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結婚式ムービーの話 その2

以前、動画制作未経験ながら結婚式のプロフィールムービーを作った記事を書きました。

この度めでたく、この以前の記事の依頼者(小学校からの友人)が結婚するとのことで他の友人から「メッセージムービー作ろうぜ」と声をかけられたわけです。
「なんとなくイメージとして草案はあるんだけど…」と持ちかけられた資料のトップがこちら。

うん、わかりやすくていいね。ナイスプレゼン。(一部隠してます)

構成も作ってくれてましたが、これだけテーマ提示してもらえると構成はなんとなく見えてくるので細部を詰められるのです。

今回使ったソフト

相変わらずiMovie&Keynote!以上!

本家ご覧になったことある方だとお分かり頂けると思いますが、こういう画面構成なんですよね。

レイヤー的には

・カメラ映像
・上バー
・右下ロゴ
・スタッフテロップ
・出演者テロップ

といった所でしょうか。
上手いことまとめても最低3レイヤーは使います。
iMovieで使えるのは2レイヤーまで。うーん、どうしようかなぁ。Final Cut Pro買うかな…なんて思っていたのですが1レイヤー分ずつ完成させていくという強硬手段に出ました。

・カメラ映像+上バーをファイナライズ→素材A
・素材A+右下ロゴをファイナライズ→素材B
・素材B+スタッフテロップをファイナライズ…

みたいな。
手直ししたりしたくなった時の柔軟性は全くないけど仕方あるまい。
なんとかなりました。ちなみに実際の仕様は以下のような感じです。

・カメラ映像→私物OM-D EM-5
・上バー&右下ロゴ→Keynoteで作成
・スタッフテロップ&出演者テロップ→こちらもKeynoteで。グリーンバックで映像に上乗せしている感じ。アニメーションも動画としてKeynoteで作ってからiMovieに移植。

ね、案外いけるもんでしょ?
KeynoteのインスタントアルファとiMovieのブルー/グリーンバック(所謂クロマキー)は本当に有能です。無料でいいのかってぐらい。
制作作業中は「Mac使ってるわ〜」感ありました。Mac内でシームレスというか、狙い通りに作りやすかった。別に映像の質感にそこまで拘りなければiPhoneの動画とかでも十分だと思うので、Macユーザーなら金銭的な負担少なめで映像を作れるのではないでしょうか。

こだわった部分

前回の経験から「予定スケジュール+なんだかんだ1ヶ月はかかる」ということを学んだのですがまさしくその通りでした。
後になって「足してほしい!」という映像が来たり、いろんな都合で映像の順番が変わったり、内容カットしたり。
ふふふ、もうそれぐらいじゃ動じませんよドドリアさん。
こだわった細部は以下のような感じです。

・カメラアングル
・映像の素材感
・ADの声の掛け方、言い回し
・テロップの表示タイミング
・テロップの切り分け
・終盤Imagineの流れるタイミングと尺
・動画内に散りばめたいろんな属性に伝わる小ネタ

色々試した結果、手持ちレンズだとLumixのG 14mm/F2.5 ASPH. H-H014がいい感じに動画撮影時ザラついてくれそうだったのでずっと1本で撮ってました。
(スナップレンズとしても普段からつけっぱなしのお気に入りレンズです)

映像制作時の悩みとして「音が録りにくい」というものがあります。喧騒だったり風の音だったりで言葉が聞き取りにくい、かといってガンマイクとか装備するのもなぁ。そんな時、テロップ付けたらどうにかなります。(マジで)
そもそも、映像を流す披露宴会場がざわついている可能性が大いにあるので、それならいい音で伝えるより視覚的に伝えちゃった方が早いという判断です。そしてこの判断は間違ってませんでした。

あとは色々遊び心で小ネタを仕込みました。新郎がスロット打つ人間なのでタクシー料金を7,770円にして何故かペカらせてみたり(会場めっちゃウケてた)。

まあ、とにかく「愛のある映像にしよう」というのを念頭に置いて作ってました。だって一生残るもんね、結婚式関連の映像なんて。

映像製作は楽しい

全然知識もテクニックもないんですけど、映像を作るのは楽しいです。
「観たい景色が視えていて、逆算して仕掛け(演出)を作る」ことに関しては映像もイベントも同じなので。
完成形がある程度頭にある状態で「こういう演出をするにはどうしたら良いんだろう?」とググりながら作る感じでした。楽しかった。

そして、この披露宴に参列した他の人から「映像作って欲しいんだけど」という声もチラホラいただいたみたいで。こうやって仕事が広がっていくんだ。笑

上手すぎる必要はない

最後にちょっとだけ概念の話を。
自分の行動基準には大抵「効用」が絡んできます。

大学時代、行動経済学を勉強していて基本的ながらも大好きな概念でした。
要は「モノの価値は人それぞれの主観だよ」ってことです。
目の前にりんごが1つあったとして「めっちゃ空腹」の時と「満腹で何も入らない」時だとりんごに対する自分の価値全然違うじゃないですか。
結婚式のムービーの場合、プロの業者に120のクオリティで10万円かけて依頼するより青山に60のクオリティで5万円かけて依頼する方が良いって人もいるんです。
そもそも依頼人は60のクオリティしか求めてないパターンも十分あるので。
そこに120のクオリティの映像が出来上がって倍額取られたところで効用低いんですよね。
普段から常に「効用最大化」を意識しながら行動選択してます。それこそ、このタイミングで会社を辞めたことも。

なーんて、その話はまた今度です。
結婚おめでとう!大雨じゃなくてよかったね!お幸せに!

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ありがてえ、ありがてえ

sweet-jef-music 青山薫

イベントアーキテクトです。HP→https://www.sweet-jef-music.com 東京カルチャーカルチャーで会計管理・イベントプロデュース・ディレクション・PA・司会など全部やりました。イベントを作る際に考えていることなどを書く予定。
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